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2010年12月27日(月)

ボードゲーム著作権について 22:41 ボードゲームの著作権について - Board Game Case Studies を含むブックマーク はてなブックマーク - ボードゲームの著作権について - Board Game Case Studies ボードゲームの著作権について - Board Game Case Studies のブックマークコメント

著作権法が定める「著作物」は,「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定めるが(2条1 項1号),典型的には「アイデア」は含まれないとされる。ゲームのルールなどは,それがルールブックとして創作性ある表現として具体化されれば,著作物といえるかもしれないが,ルールそれ自体は,著作物ではないだろう。


強いていうなら,駒,ボード,パッケージなどのデザインについては著作物としての保護を受ける余地はある。


ただ,この場合,ボードは市松模様でなくともよいとか,駒は丸くなくても違う絵柄でもゲームはできる,などと,こだわりを捨て始めると,やはり著作権侵害を回避しながら複製ができることになる。


特許で保護できるか?というと,これもまた難しい。特許の対象となる「発明」は,「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの」とされ(特許法2条1項),これまた,ゲームやスポーツのルールなどは人為的な取り決めであって「自然法則」を利用しておらず,発明にあたらない典型例だと教科書には説明してある*1。


ほかにも,不正競争防止法を持ち出すことも考えられるが容易ではない。こう考えると,新規のボードゲームを考案したとしても,その用具製造販売や実施について,独占的に権利を保持しようとするのはかなり難しいことのように思える。

ボードゲームの権利保護 - Footprints

関連リンク

◆ゲームのルールは著作権を得られないのですか? - BIGLOBEなんでも相談室
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa536247.html
はてなブックマーク - くぼた屋ブックマーク - 天空盤
http://b.hatena.ne.jp/kubotaya/%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E7%9B%A4/
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